刑事罰導入の是非が問題になっているコロナ特別措置法・感染症法。良法となるも悪法となるも運用する為政者の器(うつわ)次第。
新型インフルエンザ対策特別措置法と感染症法が成立に。感染対策の有効性を高めるために、ある程度の強制力の導入を整備する。 当初の刑事罰、刑事に引っ立てられる、から、金銭的な制裁で前科はつかない行政罰の過料に変更ということだ。中国のような国家による強制装置的なイメージは少なく、良いかもしれない。 刑... 続きをみる
刑事罰導入の是非が問題になっているコロナ特別措置法・感染症法。良法となるも悪法となるも運用する為政者の器(うつわ)次第。
新型インフルエンザ対策特別措置法と感染症法が成立に。感染対策の有効性を高めるために、ある程度の強制力の導入を整備する。 当初の刑事罰、刑事に引っ立てられる、から、金銭的な制裁で前科はつかない行政罰の過料に変更ということだ。中国のような国家による強制装置的なイメージは少なく、良いかもしれない。 刑... 続きをみる
コロナの感染爆発・医療崩壊が止まらない。 パンデミック感染対策で最も基本的で重要な原則は、できるだけ初動段階で手を打つこと。スピード・時間が勝負である。 菅首相はコロナ感染対策をやりたがらない。延ばしに延ばしてついに感染爆発・医療崩壊に。それでも国会で、コロナ対策と経済を両立するように努力してきた... 続きをみる
延ばしに延ばしてやむを得ず、菅首相緊急事態宣言に踏み切る。 感染爆発は増加する一方。燃え上がる炎が手の付けられない状態になり、なおも拡がる状況にある。こうなることはわかっていたことだ。 感染専門家、特に現場の医師を代表する日本医師会中川俊男会長は何度も警告から要請へ、必死に何度も訴え、さらに自己宣... 続きをみる
年明け1月2日にますます拡がる感染爆発のデータが出てきた時、その場で即断すべきだ。これはもう1日を争う事態だ。しかし西村経済再生担当大臣は専門家の意見を聞いてから(総合的に)検討すると言う。随分間延びした対応だ。なんだろう、この感覚のずれは。今はそんな事態ではない。理系人間でないとわからないのだろ... 続きをみる