zepeのブログ

いつも株を買っては損を抱え込む長期低迷投資家

犯罪・テロ予防対策へ「番犬」の活用を

アポ電した家に押し入り殺害して金銭強奪するという凶悪な最近の事件。以前起きた相模原の介護施設、大阪池田市の小学校など無防備な施設への侵入、無差別殺人やテロ攻撃などセキュリティの一層の必要性が重要さに対し、マスコミに流れる予防策は防犯カメラ、センサーなどデジタルばかりである。あらゆるのものがインターネットでつながるIOT時代になって、これらは外部からの誤動作操作、ハッキング、情報流出に曝される恐れがある。また地震災害時の停電の時には、作動しなくなる。


犯罪の予防、重要施設の防衛などは、一面的よりも多様多面的であることが望ましい。犯罪予防に、デジタルに加え、アナログも活用したらどうか-その一つとして「番犬」の活用を提言したい。


一般人へは危害を加えず、異常な行動をする人間を警戒し、必要なら攻撃するよう訓練した番犬を住居や施設に飼ったらどうか。犯罪やテロを抑える完全策ではないが、無防備な施設、特に夜間の用心に効果的である。少なくも犯罪の決行に邪魔を入れる、ためらわせるなど、ある程度の抑止効果があるだろう。切迫した最終的な事態では犯罪者に対して犬を放つという選択肢もある。24時間常駐のガードマンを置くことのできない、あるいは馴染まない施設や住居ではことに有効である。


間近に迫る東京オリンピックや原発への不審者侵入、テロ攻撃抑止のために、法制化するような性格ではないかもしれないが、安全対策費や施設維持費など年間予算項目として認められるよう国あるいは自治体レベルで検討し勧奨してはいかがだろうか。

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