火山爆発被災トンガの支援に、アベノマスク、余剰生乳を無償供与せよ。他の発展途上国援助にも。国内ではこども食堂へ。
*)もったいないアベノマスクの廃棄
国民の血税を使った政府発注のアベノマスク(注1)。年度内に廃棄すると言う。
国民からもったいないという声が出て来ないのが不思議なくらいである。なにも言わない国民も国民である。
*)自分の金でないから痛くも痒くもないのだ
アベノマスク発注の資金の出所は、国民の血税である。ヒトの金だから痛くも痒くもない、捨てられるのだ。政府だから、厚労省公務員-まあ彼らは命令された通りにやっているだけだが-だから、痛くも痒くもないわけだ。
民間会社だったら大問題だ。赤字の垂れ流しはなんとかせねばならない。もちろん会社の経営を圧迫する。株主に対しては責任を取らねばならない。
明日の暮らしにも事欠く個人ならもっとである。血税の出資者である国民では、コロナ不況に職を失い、明日の食事にも事欠く人も多い。
もったいない話だ。
個人や家庭レベルでは考えられないことである。血税は日本国民に還元するべきである。
新興国、発展途上国への無償援助に使えないものか。
*)生乳の廃棄
一方、年末年始の休暇中、学校が冬休みに入り給食が無くなるため、大量の牛乳(生乳)が余り廃棄せざるを得ない。その後、ある民間企業が正月中も工場をフル稼働し、取りあえず廃棄は避けられ活用するということだった。しかしそれでもなお余剰生乳の問題は続く。
*)トンガ支援に
さて先週、海底火山噴火と津波発生で被災したトンガ。政府は今日(令和4年1月20日)にも支援の自衛隊機、近日中に海上自衛隊の輸送艦を派遣すると言う。
ぜひアベノマスクと余剰生乳(あるいは保存製品にした乳製品)を活用してはいかがだろうか。
*)新興国支援に
さらにより一般的には、アフリカ、アフガニスタン、中米左翼ポピュリズム政権国、インド洋・太平洋島嶼国等の発展途上国、国家経済破綻国、小国、最貧国の無償援助に活用すべきである。
*)こども食堂支援に
国内では、こども食堂へ、母子家庭へ、アルバイトの無い学生へ、路上生活者へ、留学生へ、優先的に支援・助力にぜひ活用して頂きたい。
(注1)